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【旅日記】日光② ~桓武平氏ゆかりの宿 揚羽~AGEHA~ 編~
栃木県日光の旅日記、その②。
「日光江戸村」で江戸タイプスリップを楽しんだ後は、お宿へ。
桓武平氏ゆかりの宿 揚羽~AGEHA~
このお宿がまた・・・、インパクト、“映え”感がすごかった。
「日光江戸村」で味わったタイムスリップ感の余韻そのままに
“非現実”的な独特な悠久の歴史オーラを放つ雰囲気の空間へ没入できる。
たまたま空室があって予約が取れたが、機会があればまた行きたい。
◆概要◆
まず、このお宿、享保3年に創業している。享保3年、1718年。恐ろしいほど“The 老舗旅館”。
全然知らなかったが、たびたびテレビでも取り上げられている旅館らしい。
楽天トラベルでも受賞しまくり。
楽天トラベル【ゴールドアワード(最高賞)2022・2021・2020】
【日本の宿アワード(TOP47)2022・2021・2020】
全国究極の古民家が人気の宿ランキング『全国第1位』
もともと武家屋敷(住居)として使われていた家屋を活用し、いわゆる“古民家”風に。
そして、そこかしこにちりばめられている雰囲気バッチリの像や彫刻や調度品。
ぶっちゃけ、「ちょっと怖い」ぐらいのオーラ、迫力を感じる。
“思い出作り”という意味では、大人も子供もかなり色濃い記憶を残せるお宿と言って良い。
もはや「そこで何したか?」より「あそこ行った」というだけで語れるお宿。
こんな悠久の歴史を感じながらの温泉、食事・・・。なんて贅沢な時間か。
※詳細は以下「公式ホームページ」を参照。
◆体験◆
○迫力満点の像や調度品がお出迎え
視線の先には必ず“何か”がある。それぐらいたくさんの像や調度品に囲まれる。
外観から内装まで。徹底的にこだわった雰囲気から繰り出されるオーラ。
ここまで写真撮りたくなる旅館は初めて。
○小分けにされて食べやすくバリエーション豊かな食事
いわゆる“ブッフェ”“バイキング”形式のお食事だが、ご当地の“ゆば”や“鹿肉”などもあり、
このエリアでしか食べられないメニューがたくさん。
とはいえ、珍味っぽい感じでもなく、安心して“和食”を楽しめる。
串刺しの焼き魚や、けんちん汁など、見た目と豊富な食材が楽しめる。
○大浴場だけに留まらない“温泉巡り”
大浴場がちょっとこじんまりしていてサウナがないのがちょっと残念だなー、と思っていたら。
大浴場の通路をそのまま進むと外に出られて、家族団欒でも楽しめる貸切風呂形式の露天風呂が立ち並んでいる。
色んなモチーフで形作られた湯舟があり、このお宿だけで“温泉巡り”が楽しめる。
サウナがない分、こっちで4ヶ所ぐらいハシゴできて、なかなか楽しかった。
○まとめ
日光の観光名所から少し離れているが、地理的にも奥まっているところである分、
日光の観光名所とはまた違う厳かな雰囲気を楽しめる。
日本の、江戸の、古き良き雰囲気をなるべくそのままに受け継がれた“ただならぬオーラ”に囲まれた1泊。
「ただ温泉入ってご飯食べるだけ」に留まらないので、ココに宿泊するだけでも十分旅行が成り立つ。
記憶にも残り、誰かにココの雰囲気を伝えたくなるような素敵な旅館だった。
◆公式ホームページ◆
享保3年創業の秘境老舗温泉旅館
『絶対にはずせない旅』をお約束
◆アクセス◆
・「日光江戸村」から車で40~50分
・「日光東照宮」「華厳滝」付近から車で1時間強
ぐらいの距離感。日光の観光名所から北に位置する「湯西川温泉」エリアの老舗旅館。
場所も日光の主要な観光地から奥まっているので、さらに静けさと雰囲気を感じられる。
matchypotterのFilmarksの映画レビューはこちら↓
江戸、侍、忍者関連の映画のレビューもしています。よろしければどうぞ。(順不同)
※関連※
群雄割拠な戦後時代、ではないですが、こんな記事も書いています。
【映画オススメ】「戦争の映画」を時系列で並べてみた件 ~Vol.1~ - matchypotterと映画の秘宝
~【旅日記】日光③ へ~
<完>